USBでアプリを運ぶ

portableapps.comを見ると、色々なソフトがそろっています。
firefoxを始め、ThanderBird、OpenOffice、MacOSのエミュレーションまで、
すべてUSBメモリでできるわけです。

portableappsの良いところは、OSにソフトをインストールしないところだと思います。
USB上にすべてのデータを持って、レジスタを汚しません。
(一部そうでないソフトがあるかもしれませんが)
さらに言うと、自分にソフトのインストール権限がない場合にも好きなソフトが使えるわけです。
USBメモリを使わなくても、フォルダを作って、それをUSBメモリに見立ててしまえばいいわけです。
portableappsは、"インストール"とはファイルの展開を行うだけなので、
"インストール"先にその作ったフォルダを指定するだけです。

逆に、USBメモリに環境入れて持ち歩いている人が本当にいるのか疑問です。
そういう使い方をするのは、家-学校、家-会社で環境を共通化したい場合でしょうが、
学校はともかく、昨今はUSBメモリを会社のPCに刺すことがタブーになってしまいました。

それとは別に、USBにLinuxをインストールするというのがありますが、
それはかなり目的が異なると思います。
けっこうやっている人、多いですよね。

与えられたそのままで環境でなんとか目的は果たせるのかもしれませんが、
有用なものは使うべきと思います(使えるのであれば)
たとえば、ソフトのインストール権限はないけど、Firefoxじゃないと作業効率が落ちるとわかったのであれば。

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