iPhoto BuddyでiPhotoデータを分割して管理
最近ずっと、iPhotoのデータが膨らみすぎていることが気になってました。
iPhotoは動画も吸い込んでしまうので、容量が60GB超え。
これが気にならない方もいるかもしれませんが、60GBもあると
・TimeMachineバックアップも大きくなる
・iPhotoの起動が遅くなる といった症状が出てきます。
また、Twitterでもぽつぽつ書いていましたが、iCloudが出て来たことにより、 Apple的には、データはiCloudに置いて、ローカルには置くな。
という方向になったように感じられます。
iCloudに置くのは無いですが、ローカルのファイルはなるべく小さくしておこうと思いました。
で、iPhotoのデータを分ける方法なのですが... 先に別回答を出しておくと、iPhoto Library Managerという$19.95のシェアウェアを使うと簡単に分割できるようです。
参照URL http://d.hatena.ne.jp/spring_mao/20110601/1306943027
しかし、今回はiPhoto Buddyというフリーソフトを使って、無料でiPhotoライブラリの分割を行いました。
iPhoto Buddyの機能はただ一つ、iPhotoに、任意のフォルダをiPhotoライブラリであると認識させることです。
この機能をうまく使って分割を行います。
手順は下記です...一応、後半の追記を読まれてから実施して下さい。
今回は、絵で説明するのが大変なので、文字だけにさせて頂きます。
また、iLife '11 (iPhoto9)での動作です。
0. macのiPhotoライブラリのデータ(/Users/<ユーザ名>/Pictures/iPhoto)をAと呼ぶ事にします。
外付けHDD(iPhotoライブラリの倍の容量があることが望ましい)を用意します。
尚、iPhotoライブラリファイルを選択し、command+i と押せば容量が見れます。
1. 外付けHDDにAをコピーします。コピーしたものをBと呼びます。
今回、写真を撮った年ごとに分割しようとおもいますので、Bを"iPhoto-2007"等に名前を変えます。
2. iPhoto Buddyで、左下の"+"ボタンで、Bを選択します。
iPhoto Buddyの一覧に追加されますので、iPhoto Bussy 上でBのライブラリを選択し、右クリック。
"Open with iPhoto"を選択。
これで、iPhotoでBを開きます。
3. iPhotoで、2007年以外の写真を選択し、右クリック-削除。
iPhotoで、ごみ箱を選択し、ごみ箱を空にします(10GB削除するのに、6時間かかります)。
Finderで、Bを右クリック-コンテンツを表示-Thumbnailで、2007年以外を右クリック-削除。
OSXドックのごみ箱を長押し-ごみ箱を空にします。
4. 次の年の分も分割したい場合、手順1.から同様に繰り返します。
5. AをiPhotoで開き、バックアップした年の写真を削除します。
削除方法は手順3.と同じです。
以上で、A-つまりローカルにあるiPhotoライブラリは今年撮った写真だけ?になり、
容量もコンパクトになっていると思います。
古い写真を見たい時は、iPhoto Buddyを使ってBを開けばいいのです。
僕の場合、古いiPhotoライブラリ"B"をネットワークディスクに置き、
パッと見れるようにしておきました。
(実はこのネットワークディスク、TimeMachineのバックアップ先でもあるのですが)
年末大掃除にいかがでしょうか?
/***追記***/
上記方法は時間がかかる方法をとっています。
これはiPhotoの"イベント"等を保持するためです。
もし、イベント等が要らない場合、下記方法でずっと速く分割出来ます。
1. iPhoto Buddyに空のフォルダを追加すると、それが空のiPhotoライブラリ(Cと呼ぶ)になります。
2. CをiPhotoで開き、バックアップしたい画像を
/Users/<ユーザ名>/Pictures/iPhotoを右クリック-コンテンツを表示-Mastersの中からインポートします。
(iPhotoのメニューからインポートを選ぶか、iPhoto上にドラッグ&ドロップ)
iPhotoは動画も吸い込んでしまうので、容量が60GB超え。
これが気にならない方もいるかもしれませんが、60GBもあると
・TimeMachineバックアップも大きくなる
・iPhotoの起動が遅くなる といった症状が出てきます。
また、Twitterでもぽつぽつ書いていましたが、iCloudが出て来たことにより、 Apple的には、データはiCloudに置いて、ローカルには置くな。
という方向になったように感じられます。
iCloudに置くのは無いですが、ローカルのファイルはなるべく小さくしておこうと思いました。
で、iPhotoのデータを分ける方法なのですが... 先に別回答を出しておくと、iPhoto Library Managerという$19.95のシェアウェアを使うと簡単に分割できるようです。
参照URL http://d.hatena.ne.jp/spring_mao/20110601/1306943027
しかし、今回はiPhoto Buddyというフリーソフトを使って、無料でiPhotoライブラリの分割を行いました。
iPhoto Buddyの機能はただ一つ、iPhotoに、任意のフォルダをiPhotoライブラリであると認識させることです。
この機能をうまく使って分割を行います。
手順は下記です...一応、後半の追記を読まれてから実施して下さい。
今回は、絵で説明するのが大変なので、文字だけにさせて頂きます。
また、iLife '11 (iPhoto9)での動作です。
0. macのiPhotoライブラリのデータ(/Users/<ユーザ名>/Pictures/iPhoto)をAと呼ぶ事にします。
外付けHDD(iPhotoライブラリの倍の容量があることが望ましい)を用意します。
尚、iPhotoライブラリファイルを選択し、command+i と押せば容量が見れます。
1. 外付けHDDにAをコピーします。コピーしたものをBと呼びます。
今回、写真を撮った年ごとに分割しようとおもいますので、Bを"iPhoto-2007"等に名前を変えます。
2. iPhoto Buddyで、左下の"+"ボタンで、Bを選択します。
iPhoto Buddyの一覧に追加されますので、iPhoto Bussy 上でBのライブラリを選択し、右クリック。
"Open with iPhoto"を選択。
これで、iPhotoでBを開きます。
3. iPhotoで、2007年以外の写真を選択し、右クリック-削除。
iPhotoで、ごみ箱を選択し、ごみ箱を空にします(10GB削除するのに、6時間かかります)。
Finderで、Bを右クリック-コンテンツを表示-Thumbnailで、2007年以外を右クリック-削除。
OSXドックのごみ箱を長押し-ごみ箱を空にします。
4. 次の年の分も分割したい場合、手順1.から同様に繰り返します。
5. AをiPhotoで開き、バックアップした年の写真を削除します。
削除方法は手順3.と同じです。
以上で、A-つまりローカルにあるiPhotoライブラリは今年撮った写真だけ?になり、
容量もコンパクトになっていると思います。
古い写真を見たい時は、iPhoto Buddyを使ってBを開けばいいのです。
僕の場合、古いiPhotoライブラリ"B"をネットワークディスクに置き、
パッと見れるようにしておきました。
(実はこのネットワークディスク、TimeMachineのバックアップ先でもあるのですが)
年末大掃除にいかがでしょうか?
/***追記***/
上記方法は時間がかかる方法をとっています。
これはiPhotoの"イベント"等を保持するためです。
もし、イベント等が要らない場合、下記方法でずっと速く分割出来ます。
1. iPhoto Buddyに空のフォルダを追加すると、それが空のiPhotoライブラリ(Cと呼ぶ)になります。
2. CをiPhotoで開き、バックアップしたい画像を
/Users/<ユーザ名>/Pictures/iPhotoを右クリック-コンテンツを表示-Mastersの中からインポートします。
(iPhotoのメニューからインポートを選ぶか、iPhoto上にドラッグ&ドロップ)
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