Sunday, July 13, 2014

プログラミング言語は「言語」か

昔のある大学教授の言葉が忘れられません。

「(英語以外の)外国語専攻の人はプログラミングが得意だ」

僕が所属していた研究室は、一応情報工学系の研究室なのですが、
全学部共通、いわゆる一般教養に含まれるプログラミングの授業も担当しています。
文系学科、理系学科関係なく幅広い分野の生徒に、
C言語、Java、Excel VBAを教える授業などがいくつかあります。

それを10年以上続けている教授から出たのが上記の言葉。
考えてみればなるほどです。
プログラミングは外国語のように、文法や単語を覚える部分が多いのですから。
「なぜこうなるのか?」ということに過剰に気にしないで、
新たに出会う言語に対し「これはこういうものだ」と鵜呑みにすることに慣れているのでしょう。

では英語専攻の人はなぜそうではないのか...
英語は義務教育から勉強して習得するか、
あるいは帰国子女ならば体感して習得しています。
これは、新たに出会う言語の文法や単語を鵜呑みにしたというよりは、
(義務教育の過程で)文法をかなり詳細に調べたり、
あるいは日常で自然に身についたものなのでしょう。

逆に考えると、我々がプログラミング言語や、英語以外の外国語を勉強しようとするときは、
「鵜呑みにする力」が重要だということでしょう。
「これはこういうものだ」と飲み込んでしまうこと...
が言語習得の近道なのかもしれません。

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