「コンピューターで「脳」がつくれるか」を読んで
このブログで書評を書くのは珍しいことですが、
@kazoo04の本ということで書いてみたいと思います。
-誰が読者か
機械学習、人工知能という言葉が気になっている人ならだれでもオススメです。
非常にわかりやすい内容ですので。
特に「人工知能」は非常に誤解されている言葉であり、
この本を通じて正しい認識が広まってくれたらなあ、と思います。
-何が書いてあるか
数式をまったく使わずに、なぜ機械学習、人工知能といった発想が生まれてきたのかを解説しています。
同時に近年使われる用語も解説しています。
またイラストによる説明も多用されています。
-感想
相当覚悟して書いたな、という印象を受けました。
内容と価格を抑えて広く大衆向けな内容にしている点と、
今まであまり纏められていなかった分野をまとめている点からです。
また「おわりに」からは著者の並々ならぬ熱意も伝わってきました。
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