Tuesday, September 25, 2012

docomo版iPhoneはなぜ無いのか

最近のドコモの会見で、iPhone 5を「なんとか5」と称していました。
http://alfalfalfa.com/archives/5936272.html
これより、ドコモがアイフォーンを発売することはもうない事が、ようやくドコモ側から示されたこととなります。
今までは「やぶさかではない」とか、微妙に期待させる表現を使っていました。

docomoのiPhoneが無い理由...それはまとめると沢山あります。

1. Appleに嫌われている
2010年4月、docomoは「ミニSIM」つまりmicro SIMをiPad用に提供することを発表しました。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100428_364598.html
しかし、iPadは日本だけSIMロックがかけられ、この「ミニSIM」は日本版iPadで使えないようになりました。
これは裏で相当ソフトバンクがAppleにSIMロックを強く要求したとは思いますが、
日本だけSIMロックとなるのですから、嫌われているとしか思えません。
おそらく、それまでdocomo-Apple交渉、または交渉前が酷い状態だったのでしょう。

2. docomo ロゴがいれられない
iPhoneはキャリアロゴを入れる事を許していないようです。
逆にドコモからはキャリアロゴ無しの機種は出た事がありません。
この辺の食い違い。

3. docomoが利益をあげられない
個人的にはこれが一番大きいと思っているのですが、今までのドコモ収益モデルが通用しないことが挙げられます。
docomoの収入は大きく
・通信量
・iメニュー/iコンシェル/Dメニュー/Dコンシェル
の二つがあり、実は二つ目がかなり大きいというのが予想です。
コンテンツ内課金...現代のソーシャルゲームに近い収益モデルを、ドコモはiモード登場当時から続けています。

逆にdocomoの支出を予想してみると
・インフラ整備代(アンテナ設置等)
・各メーカーへの端末開発費援助

iPhoneユーザが多くなると、1つ目の通信量のみが収入となるわけですが、
多分これでは全然足りないのでしょう。
いわゆる純粋な「土管業」には、docomoは戻れなくなっているということだと思います。


このような理由でdocomo版iPhoneは、現在もこれからも無いのだと個人的には思います。


また、別の問題でdocomoはエリアの広さをよく売りにし、それを理由にdocomoな人も多いと思います。
確かに特殊地域(小笠原諸島、富士山山頂)では独占かもしれませんが、
その他地域では逆の所も多いです。
また、近年通信障害や、ユーザー増による通信の低速化も問題となっています。
ドコモ、どうなっちゃうの?

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