Chromebookのちゃんとした説明

日本語のchromebookレビューを見ると、
「いつも通りのchrome環境、使いやすい!」 というものしかありません。
 Googleとしては、一般ユーザーにそう思って欲しいのでしょう。
しかし、chromeはただの実装であって、chromebookで一番変わっているのは思想なのです。
ユーザーがブラウジング意外の煩わしさから解放されるよう、色々と工夫してあるように思います。

 1. OSではない
まず、chromeOSは、一般的なOSでないことが重要です。
実際、ほとんどブラウザにしか使わない場合も、OS上でブラウザに関係のないプロセスがリソースを食っているわけで..
リソースをすべてchromeに与え、快適に使えるようになっています。  

 2. ハリボテのアプリ
chrome web storeではアプリを提供しているように見えますが、
ほとんどのアプリは、chromeに特化したサイトに導くだけのものです。
ではなぜわざわざアプリ形式にしてあるのか...
iOSもそうであるように、アプリとして提供すると機能の分類が分かりやすいためだと思います。

 3.ハードウェアは使い捨て これはこのビデオがよく表していると思うのですが...
このビデオは、"ハードウェアが壊れてもデータは壊れない"が主題です。
見方を変えると、"ハードウェアに気を使ってやる必要がない"ということです。
PCを使う場合、ハードウェアには結構気を使っているものです。
ちょっと使えば、キーボードがテカってきたり、キーの効きが悪くなったり、 バッテリーの残量を気にしたり、メモリが足りなかったり、HDD/SSDが壊れたり...
そういう煩わしさから、ユーザーをなるべく解放しようという気持ちが見えます。

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