ヒューズボックスからシガーソケットを出す

前回取り付けたドライブレコーダー、
https://nahareport.blogspot.com/2019/12/blog-post.html
取り付けるときに一つ問題が発生しました。
電源を取るところであるシガーソケットが、

常時通電(エンジン切ってあっても)

なのです。外国産の車では多いようですが...
兎にも角にも、ドライブレコーダーはエンジンがかかってない時は切れていないと、
永遠に録画し続け、車のバッテリーも消費し続けます。
これはまずいです。

よって、ヒューズボックスからシガーソケットの線を出してくるよう、方針転換しました。
といっても、車のことなぞほぼ知らないので、
かなり調べました。
・この車のヒューズボックスはどこにある?アクセスできる?
・購入した機器で対応できる?
・配線どうする?
など、検討に検討を重ね...買ったのがこちら。


一番上の画像の商品と、
検電テスター。これも絶対必要です。
この車は、ハンドル下の収納を外すとヒューズボックスがあるようです。
ありました!
...しかし残念なお知らせ。
調べた末に目星をつけていた、下の段、左から3番めのヒューズ(青)が既に分岐されています。
後付けされたETCカード装置か、カーナビに使っているのでしょう。
検電テスターを使って、
エンジンがかかっていない時にオフ、車のキーがACCにきた時に通電されるヒューズを探します。
試しに当初目当ての左隣のヒューズを見てみましょう。
エンジンオフ時は電気が通っていないようです。いいですね。
ちなみに、分岐するヒューズが15Aなので、同じ15Aのヒューズ(青)で探しています。
車のキーをACC位置にすると、通電しました!ここにしましょう
(ブレーキとガスペダルが汚いのは気にしないでください...)
右が外したヒューズ。これを左の分岐版に入れ替えます。
今回作業で一番苦労したのは、実はGND(グラウンド)を取る場所です。
基本、車本体の金属部分どこでもいいはずなのですが、
ヒューズボックス近くにはなかったので、いかにもGNDぽい黒い線を辿り、
画像のハンドル横のカバーを外してやっとアクセスできました。

画像には残してなかったですが、
この後ケーブル類を見えないように処理しました。
車って結構いろいろなカバー部位が外れるので、配線隠しやすいんですね...

あとは掃除。
掃除機で全体を吸い込み、
それ以外は絞った布巾で拭き掃除。

ひとまず満足できるような結果になりました。

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