wordとpowerpointをmarkdownで置き換えた話
いまさらですけど...
仕事のwordとpowerpoint、大学講師のpowerpointをmarkdownに変えました。
おかげでドキュメント作成速度が上がりました。いいですね。
ちなみにプレゼンテーション作成にはmarpを使っています。
[なんで変えたか]
・vscodeの環境が良かったので、これでドキュメントも作成してしまいたいと思った
・word形式、powerpoint形式が必須じゃなかった
→必要な場合、pandaかmarpで変換、出力できる
・元々wordとpowerpointに不満があった
[変えたことによるメリット(つまりword、powerpointの問題点)]
・軽量
・フォントやスタイルに気を使わずに書けます
特にword。改行ごとに勝手にスタイルが切り替わったりインデントがずれたりと、文章を入力している間にずっとストレスがかかっている状態となります
・結果的に伝わりやすいプレゼンテーションができます
marpが文字一を調整してくれますし、絵を置くにしてもある程度の制限があるので、
体裁がととのったスライドができます。
powerpointは、つねに文字位置や絵位置などに気を遣う必要があり、結局10枚スライドがあったら、10枚フォトショを作っているのと近い感じになってしまいます。もちろんフォトショはもっと大変ですけど。
・プレゼンテーション全体のストーリーが調整できる
これが一番のメリットと思っています。
powerpointは、スライド間やプレゼンテーション全体の関連が見えにくいです。アウトラインを使っても。
markdown(marp)は、.mdファイル上ではすべてのスライドが地続きになり、話の流れがわかりやすく、調整もしやすくなりました。
[デメリット]
・プレゼンテーション...つまりmarpで作成している場合、powerpoint形式の出力が画像に近いようなファイルになる(文字選択とかできない)
→これはどうしようもなさそう。「powerpoint形式でたのむ」と言われないことを祈るのみ
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