VirtualboxとKVMの「ブリッジネットワーク」は設定の手間が違う

完全仮想化ソフトウェアというと、
WindowsではVirtualbox、
LinuxではKVMがあります。
今までVirtualboxはよく使っているのですが、KVMを使ってみたら辛かったので書いてます。

Virtualboxでブリッジネットワークを組んでみます。
手順としてはVirtualboxのネットワーク設定をブリッジにするだけなのですが、
ホスト側(Windows)が、LANケーブルが繋がっている物理LANポートで192.168.0.10を使っているとします。
ゲスト側のOSが同じLANポートを使って、Windowsと同じセグメントの別のIPアドレス、例えば192.168.0.20を使うことができます。
参照: http://ubeyicblogac.blog75.fc2.com/blog-entry-123.html


ではKVMでブリッジネットワークを組んでみます。
KVMはLinuxで組んだブリッジネットワークを使います。
まず、ホスト側(linux)でbr0というブリッジネットワークを作成します。
LANケーブルが繋がっている物理LANポートeth0があるとして、
簡単に言うと、eth0のIPアドレス設定を消してbr0のブリッジにし、
br0の方にeth0で使っていたIPアドレスを設定します。
で、KVMで新たなゲストOSを設定するとき、ネットワークにbr0を指定します。
これで、ゲスト側でホストと同じネットワークが使えます。

Virtualboxでも中で同じことをしているのかもしれませんが、
今までやったことがなかったのでイメージしにくい...
と言うことで、これを踏まえてKVMマシン作ってみます

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