アマゾンFireタブレットを高速化する方法

amazon Fire tabletは、非常にコストパフォーマンスのよいタブレットです。
その分ぎりぎりのパフォーマンスのハードウェアですので、
動きが遅くてどうしようもないことも。
iPadと比べると、反応が遅いなあ...と思ってしまいます(あたりまえ)。

今回の高速化は、設定だけで、
rootは不要ですし、Google Playストア環境も不要です。
僕は1~2世代前の第7世代(7インチ)を使っており、FireOS 5の場合の解説になります。
FireOS 6の場合はちょっと違うかもしれない。

1. 不要なアプリのアンインストール
 まあ基本ですよね。どちらかといえばストレージを空ける方向ですが、
 いらないものは消しておきましょう。

2. キャッシュの削除
(1)Fireタブレットの電源を切ります。
(2)ボリューム小ボタン(左端)と、電源ボタン(右端)を同時押しし、
 amazonのロゴがでたら電源ボタンは離します。
(3)このメニューが出たら、
 
ボリューム大ボタン(左から2番目)で「wipe cache partition」まで移動し、
 電源ボタンで実行します。
 終わったらボリューム大ボタン(左から2番目)で「power down」まで移動し、
 電源ボタンで実行します。
 これ以降は、普通に電源ボタンで電源オンしてください。

3. データ収集と送信の停止
 設定アプリ>セキュリティとプライバシー>デバイス使用状況のデータ
 これをオフします。

 もう一つ、
 設定アプリ>セキュリティとプライバシー>アプリの使用状況のデータを収集
 をオフします。

4. バックグラウンドプロセスの上限を変更
 設定アプリ>端末オプションで
 「シリアル番号」を連続でタップします。
 すると「開発者オプション」が現れるので、タップ。
 「バックグラウンドプロセスの上限」を「2」にします。
 この設定、どうも再起動すると消えてしまうようですので、都度設定となります。

5. アニメーションの無効化(アニメーションが不要な方だけどうぞ)
 上記の「開発者オプション」の
 「ウィンドウアニメーションのスケール」
 「トランジションアニメーションのスケール」
 「アニメーター持続時間のスケール」
 3項目全てを「アニメーションオフ」

これだけで結構高速化できました。
おためしあれ。

参照:
https://www.androidpolice.com/2020/02/26/fire-tablet-slow-performance-speed-guide/
https://www.tomsguide.com/us/speed-up-android,news-21209.html


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