200人相手に授業

ふと思い出した話です.
去年の6月,200人を相手に授業をしました.
大学の情報の授業で,僕はTAをしていたのですが,
その6月に先生が学会で居なかった為に,TAだけで授業をすることに.
(TA: teaching assistant.授業の補佐.情報の授業では,生徒が操作がわからないときに,個別に教える)

実は,別に授業をやる必要なんてなかったのです.
演習問題を生徒にやらせて,それでおしまい.
それでもよかったんですが,それじゃつまんないですよね?

やったらやったで,大変でした.
200人はコンピュータ室1つに入りきらないので,部屋を二つ使って,やってます.
一方の部屋には先生のコンピュータ画面と,先生のカメラ映像が送られるわけです.
そういう大きな教室だと,生徒のフィードバックが得られません.
(理解できない,理解できた,など)
しかも,みんな画面を見ているので,表情もみえません.
(自分が居ない方の部屋の様子は,天井のカメラ映像でしか見れない)

そういうことにとまどっていたのですが,一人の生徒が教卓の所まで来て,
「さっき映した画面,また映していただけませんか?ノートに書きたいので」
と,やる気のある発言をしていたので,
まあ成功ではないけど失敗でもなかったかなあ.と.

余談ですが
その授業の日,僕はAppleのロゴがついたシャツを着ていたのですが,
一緒に授業をしたばあしい君は,なんとIBMのロゴシャツを着てきました.
Apple男とIBM男が,相談しながら授業をする様子は,滑稽だったでしょうに.

Comments

Anonymous said…
ありましたね、そんな授業。
生徒からは、とにかくPCヲタなんだろうと思われていたんじゃないでしょうか。
そろそろTAももう終わりですね。
あと少し、頑張ろう!
Unknown said…
来週でTA終わりだね.
そういえば僕,飯田に氏名変更したんだった.
忘れてたよ
Anonymous said…
思い出した!ワロス!
だいぶ遅いレスですが。。。

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