医者に行く代わりに飲む漢方薬

ここ数年何かと忙しく、体調が悪くなっても簡単には医者に行けなくなりました。
行く時間と待つ時間を確保するのが大変なわけですが、
よりによって連休とかに具合が悪くなったりするので、
そもそもクリニックがやってないわけです。

まあこんなガンガン病院に行くのも日本特有の文化なわけで、
最近は薬局...というかドラッグスストアで市販薬を買ってどうにかすることが多いです。
市販薬、外用はいいんですが、内服はちょっと色々と怖いので、
昔から馴染みのある漢方薬を使っています。

漢方薬は、西洋の薬と比較して効き目が弱いとか、効くまで時間がかかるとかいうイメージがありがちですが、そんなことはありません。
むしろ、後者の効くまでに時間は漢方薬の方が早いように感じます。
もちろんこれは個人の感想で、みなさま全員に同じように効くわけではないです。
本日はそれのご紹介。

/***まずは漢方の基礎***/
・食前30分前、または食間(食後2時間以上あと)に服用が多いです
・可能であれば「満量処方」にしましょう。飲んで良い最大値まで漢方成分が入っています
・味が変なのが多いですが、最近は錠剤もあります
・体質の問題もありますので、ドラッグストアの薬剤師さんに相談して買いましょう
・クラシエ、ツムラがシリーズで出しているので、それが置いてあるコーナーに行くと見つかり易いです

/***風邪のとき***/
「葛根湯」
一番有名な漢方かと思います。風邪初期で汗が出る前の寒気のある状況で飲みます。
実はこれは僕はあんまり効いた試しがない薬ですが、
風邪っぽいとき、肩こりがひどいときに一応飲んでます




/***のどが痛い風邪のとき***/
「銀翹散」
これもまあ効き目はまあまあなのですが、
僕にはのどの痛みに効果があるとされる「ペラックT」よりも効果がありました。
このくすりはガラガラとうがいをしながら飲みます。
この前の年末にダウンしたときはこれを6日間飲んでました。



/***蓄のう症(副鼻腔炎)***/
「葛根湯加川キュウ辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」
副鼻腔炎まではいかないのですが、鼻の中がなんか臭う、
という症状に2年に1回はなります。
それまでは耳鼻科に行って、クラリスやらクラビットの抗生物質を10日くらい飲んでまあまあ治る、
くらいだったのですが、
この漢方は3日で治ります。これにはものすごく感動しました。
クラシエが錠剤タイプをだしてます。




/***おでき***/
「十味敗毒湯」
皮膚病に漢方か?...と思われた方、皮膚病に効果がある漢方は結構あるのです。
おできが痛い時は、塗り薬だけでなく飲み薬も必要になります。
おでき向けの病院の薬は抗生物質なわけですが、十味敗毒湯で対処しましょう。



最後に大切なことをもう一度書いておきますが
体質の問題もありますので、ドラッグストアの薬剤師さんに相談して買いましょう

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