スマートメーターについて一度まとめてみた
スマートメーターとは...各家庭の電力メーターのデジタル版です。 IoTシステム技術検定( http://nahareport.blogspot.com/2017/12/iot.html )にも出てきましたが、 まとめのためにちょっとまとめてみましょう。 まず、従来のアナログ式電力メーターとの比較です。 [アナログ式電力メーター] 円盤がくるくる回っているタイプです。 毎月検針..つまり人が見て、月ごとにつかった電力量が計算されます。 [スマートメーター] 電力使用量をデジタルに計算し、電波でとばします。 電波といっても、携帯の電波とは違うWi-SUNという規格です。 2020年には全家庭がスマートメーターに置き換わります。 次にメリットについて... [ユーザーのメリット] HEMS( Home Energy Management System )から電力状況を取得できます。 メーターから電力会社への通信をAルートといいますが、メーターから家のなかのHEMSに行く通信をBルートといいます。 実はユーザーのメリットはこれだけです。 太陽光発電している家なんかはHEMSがあるでしょうけど、多くの方にはあまり関係ないといったところでしょうか。 [電力会社のメリット] ・検針の人件費削減 ・電気供給のオフオンが遠隔で可能 これは大きいですね。特に人件費の削減はすさまじそうです。 ではまだアナログ式電力メーターの家は、いつスマートメーターに入れ替わるのでしょう? 周りの見てみると、結構まちまちです。 同じアパート/マンションでも、混在しているところがありますし。 すでに全部入れ替わっているアパート/マンションもあります。 電力自由化で大手電力会社とは別会社と契約する場合は、スマートメーター 必須だとか。そりゃそうでしょうね。切り分けできないですもんね。 ということでスマートメーターでした