エアコンはGoogle Nestサーモスタット代わりになれる

 


Google Nestと言うと、
Google Nest Hubとか、Google Nest Wifiとかのイメージがあるかと思います。
Googleが買収する前のNestは、サーモスタットを作っている会社でした。

サーモスタットは、おおざっぱに言うとアメリカの空調なのですが、
Nestは温度調整を、機械学習等で快適にしてくれるものです。
Google Nest Thermostatという名前で売っているものなのですが、
なんとか日本の家にも付けられないかなあと思いいろいろ調べていました。

結論から言うと
エアコンの「自動」運転にすればよろしくやってくれるし省電力
なのだそうです。
Nestサーモスタットのような、機器はいらないとのことなのです。
普通のエアコンにはかならず付いている自動運転モードですが、なんとなく使わないですよね?
自分で冷房、暖房、除湿を切り替えたりして...

ということで、2週間くらいエアコンの自動運転モードで過ごしてみました。
風量、風向ともに自動です。
部屋の温度/湿度計をみながら様子をみていたのですが、2つ気づいたことがありました。
実力と、ムラです。

自動運転の実力については、優秀と思いました。
夏季しか試していませんが、室温26度、湿度60%程度をめざしてくれるようです。

ムラについては、しばらく使っていると、あまり冷やしてくれなくなるときがあるようです。
これは多分エアコンの作りの問題で、エアコン室内機内部に水や湿気がたまりすぎているためかと推測しています。
こういう時は、5分程度送風運転に切り替えています。
送風運転に切り替えると、湿度がどんどん上がって行きますが、
再度自動運転に切り替えるとすぐに湿度が下がります。


また、別の実験をしてみました。
初夏〜夏の時期は朝起きて疲れがとれてないことが多いため、
自動運転をつけっぱなしで寝てみました。
(普段は1時間タイマーで切っています)
残念ながら効果はほぼなし。疲れがとれないのは別の原因のようです。

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